デビュー22年目の中谷騎手が自身初の重賞制覇へ

ネット記事はチェックしている。
今回は印を回した馬である。

(今まで勝たなかった騎手を勝たせる、としたら)

イ なぜ今年なのか
ロ なぜ函館記念なのか

このふたつを考えてみたい。
令和元年は新時代の幕開け。
目新しさ、がポイントである。
今年、降級制度を廃止したのも元号が変わるのを待っていたからである。

また禁止薬物騒動も茶番。
不祥事を起こして改善策を出す。
原因と結果を取り違えてはいけない。
新しい取り組みをするために理由が必要である。

話は変わるが武豊が函館に滞在している。
聞くところによるとデビュー2年めの1988年函館に滞在。

☆ 1988年 8月21日(日) 函館記念

8枠13 サッカーボーイ 河内 3歳
7枠12 メリーナイス 根本 4歳
7枠11 トウショウサミット 柴田政人

札幌記念が芝2000Mで施行されるのは1990年。
当時、ダービー出走の有力馬が出走するレースが函館記念だったのである。
2着メリーナイスは前年ダービー馬。

施行日に注目。
当時は札幌→函館の施行順。
北海道シリーズの施行順が入れ替わるのが1997年。
この年札幌記念がG2昇格、負担重量もハンデから別定に変更。
北の天皇賞に位置付けられたのである。
これが22年前

札幌記念 G3→G2
セントライト記念 G3→G2 ・・・ 七夕賞で勝ち馬を起用

今度は北海道シリーズの施行順入替の事実を別の形で示す。

☆ 菊花賞トライアル(1999年まで)

09月 神戸新聞杯
09月 セントライト記念
10月 京都新聞杯

(現在)

05月 京都新聞杯
09月 セントライト記念
09月 神戸新聞杯

レース施行歴の推移を示す事実をひとつあげる。
土曜福島メインに組まれたやまびこSに注目。

☆ やまびこS 

1988年7月 OP 芝1200M
1990年4月 OP 芝1200M
2000年4月 OP 芝1200M
2019年7月 3勝クラス ダ1150M

2000年はスプリンターSが暮れの中山から秋の中山に変わった年。
これにともない設計されたレースがやまびこS。
同年スプリンターS勝ち馬ダイタクヤマトがやまびこSを勝っている。

(繰り返しになるが確認)
札幌競馬場に芝コースができるのが1990年。
やまびこSが芝からダートに変わるのは札幌競馬場の施行歴を示唆している。
なおやまびこSが夏の福島で組まれたのが1988年。
サッカーボーイの年である。
単純に考えると3着トウショウサミットからトウショウピスト
福島で。

(ここに注目)

☆ 2000年スプリンターズS

8枠15 ダイタクヤマト 江田
5枠09 アグネスワールド 武豊 森厩舎
1枠02 ブラックホーク 横山典弘

☆ 七夕賞

6枠12
8枠15
5枠09 横山典弘

☆ プロキオン

5枠09 マテラカイ 武豊 森厩舎

☆ 天の川賞

8枠11 クリノフウジン 1着
8枠12 江田

スプリンターズSからダービーに話を展開する。
やまびこSの設計は施行時期が変わったレースに注目しなさい。

(ここに注目)

☆ 2013年ダービー

1枠01 キズナ 武豊 佐々木厩舎
5枠09 エピファネイア 福永 角居厩舎
2枠03 アポロソニック 勝浦 堀井厩舎

☆ 2018年バーデンバーデンC

7枠09 タマモブリリアン 津村
1枠01 ゴールドクイーン 大野
8枠11 マドモアゼル 酒井

キズナ京都新聞杯1着からダービー馬に辿り着く。
これが可能なのは京都新聞杯が5月に施行されているから。
京都新聞杯が5月施行になるのが2000年。

(ここに注目)

☆ 七夕賞

4枠08 タニノフランケル 福永 角居厩舎

☆ 函館記念

エアスピネル 福永 キングカメハメハ
スズカデヴィアス 勝浦 キングカメハメハ

キングカメハメハがサイン。
(2頭が来るにせよ、来ないにせよ)
ふたりに乗せる理由があるはず。
状況的にキズナのダービーである。

登録順からダービー3着騎手勝浦のとなりが来る。
アポロソニックの記号がマル外。

(ここに注目)

☆ やまびこS

登録順01番 マル外
登録順09番 マル外

☆ STV

登録順09番 タイセイソニック
登録順10番 ヒルノマゼラン 昆厩舎 七夕賞3着厩舎
登録順11番 マル外
登録順12番 モンテヴェルデ 昆厩舎

(ここに注目)

☆ プロキオン

5枠09 マテラスカイ 武豊
6枠10 1着

☆ マリーンS

6枠10 カラクプア 松田厩舎 父キングカメハメハ

「ダービーJ武豊」から騎乗馬を見る。
指定されたのは四位。

☆ 2008年ダービー

1枠01 ディープスカイ 四位 昆厩舎
4枠07 スマイルジャック 小牧 小桧山厩舎
2枠03 ブラックシェル 武豊 松田厩舎

(ここに注目)

1994年 報知杯4歳牝馬特別 ゴールデンジャック
1994年 サンスポ杯4歳牝馬特別 ゴールデンジャック

四位の重賞初勝利は1994年。
ゴールデンジャックは春トライアルG2を連勝。
同年四位の重賞歴はこのふた鞍だけ。
翌年地方馬にG1とそのステップ競走が開放される。

番組推移を追っかけるのは厄介。
騎手の起用法が参考になる。
四位と言えば2年連続ダービー制覇。
この2回にいえることは格付けが前と変わったことである。

2007年 Jpn1
2008年 Jpn1

函館記念に話を戻す。
蛯名に印。

(対比)

前年 蛯名はJRA全10場制覇をかけて小倉記念に出走するが記録達成ならず
今年 福永はJRA全10場制覇をかけて七夕賞に出走するが記録達成ならず

重賞未勝利騎手と大記録未達成騎手。
騎手出目も考えてみるとおもしろい。