尻文字

ケイアイガードに注目したところである。
香嵐渓特別ではなく)ラジオN賞の勝ち馬が知りたいではないか。
急がば回れ、ということばもある。
他レースを経由するのがミソである。

☆ 香嵐渓特別

登録順02番 イメル 音無厩舎
登録順05番 カフジフェニックス
登録順06番 カレンガリアード

☆ 巴賞

登録順02番 音無厩舎
登録順05番 カデナ ・・・ 2017年弥生賞1着
登録順06番 カルヴァリオ

☆ 道新スポーツ杯牝

登録順02番 アリンナ
登録順05番 オーパキャマラード 本田厩舎
登録順06番 インズチャパ 野中厩舎
登録順07番 ーリュ ・・・ 4文字

香嵐渓特別で)
2番、5番、6番に注目することを学んだ。
香嵐渓特別と同じ配置が巴賞。
受取人がラジオN賞であることに辿り着くのがむずかしい。

道新スポーツ杯牝の5番はケイアイガードの尻文字。
本田厩舎はラジオN賞にランスオブプラーナを登録。
道新スポーツ杯牝の2番尻文字と一致。

巴賞カデナの戦歴から弥生賞に注目。
このとき使用するロジックが尻文字による特定。

何度も書いているが猪苗代特別は2012年以来。
弥生賞というタグを受け取った時点である程度予想がつくのである。

☆ 2012年弥生賞

1着 コスモオオゾラ 柴田大知
2着 トリップ 田辺
3着 アーデント 藤田伸二

(ここに注目)

2012年 弥生賞1着賞金 5400万円 → 5200万円
2016年 弥生賞1着賞金 5200万円 → 5400万円

なぜそうするのか。
疑問を持つことが競馬では重要である。

今年OP特別にリステッドが導入された。
大変大雑把な言い方であるけれども1着賞金が増額されたのである。

G2の1着賞金は変わっていない。
調べてみると4年間だけ5200万円。
この時期景気が悪かったからではない。
おそらくリステッド導入のための準備期間だったのである。

(そうであるならば減額した2012年ではなく)
1着賞金増額の2016年がふさわしいのではないか、と疑問が浮かぶ。
リステッドの1着賞金増額は話の入口であって本質的な問題ではない。
ダービーの日程を遡ると2012年に辿り着く。

(ここに注目)

2011年 3回東京04日
2012年 2回東京12日 ディープブリランテ 矢作厩舎

(参考までに)

1995年 3回東京04日
・・・
1996年 4回東京06日
1997年 3回東京06日
1998年 3回東京06日
1999年 3回東京06日
・・・
2000年 3回東京04日

ダービーの日程が1週繰り下げられた時期があった。
この期間が4年。
日割を確認すると1996年は4回東京。
柴田大知は1997年ラジオたんぱ賞エアガッツで勝っている。
平年の日割りに戻るのが1997年。
変更元年、と言えなくもない。